釧路湿原の大好きな風景を紹介します

 

 釧路市からJR釧網線沿いは、釧路湿原の代表的な風景が広がるポイントです。
今日紹介するのは、湿原駅から徒歩5分の景勝地、湿原大観望と
遠矢駅と湿原駅の途中から見える、水門の風景です


湿原大観望
釧路川の蛇行が見え、その奥の広大な湿原の風景と、バックの雌阿寒岳、
雄阿寒岳のコントラストがすばらしい場所。
湿原の写真は、ほとんどこの場所からの撮影です。
ここからの夕日は圧巻!。

昭和6年に造られた木造建築の「水門」。
それ以来、一度も開かれた事はありません。

以前、フォーク歌手友部正人がここを訪れ、夕日をみて感激し、
「水門」という歌をつくりました。


水門
ぼくは今、地平線に立っている
そこには古い水門がひとつあって
それが夜が昼に流れ込むのをせき止めている
だけど、もう少しして日が沈み
夜の量が今よりふえたら
水門はそれ以上
夜をせき止めておくことはできないだろう

ぼくは今、地平線に立っている
日没にひとりの男がやってきて
長い弦を夕日に垂らしたまま
バイオリンを弾きはじめる
その美しい音につられて
夕日の輝く水たまりの中から
今はもういないといわれる
幻の魚が何匹も釣れるのさ

ぼくは今、地平線に立っている
ほら、あの古い水門ときたら
まるで船の操舵室のようじゃないかい
どれどれ、ぼくが繰舵手になって
この巨大な船を動かしてやろう
いやなものも素敵なものも
なにもかもすべてこの船に乗せて
日暮れにむかって船出しよう

ぼくは今、地平線に立っている
太陽はもうとっくに消えてしまった
この暗闇の中で今度光に出会えたら
ぼくはそいつを自分の鏡にしよう
長い長い時間は男を船乗りにする
ほら、港で待つ恋人の姿が見えるだろう
水門はまたしてもきのうに取り残されたけど
もうあしたをせき止める作業を始めている

詩 友部正人 


湿原を間近に、ゆっくり見たい方におすすめ!ノロッコ号
釧路駅と塘路駅間を一日二往復しています